無料求人媒体、有料求人媒体、人材紹介のメリット、デメリット

弊社の取り扱っている臨床検査技師、診療放射線技師、臨床工学技士、CRC(治験コーディネーター)、胚培養士の採用にあたっては、幾つかの手段があります。ホームページ、チラシなども一つの手段ですが、実際に採用に至ったケースを見ると、ほとんどがハローワーク、求人媒体、弊社のような人材紹介会社になります。採用をお考えの際には、各採用手段のメリット、デメリットをご理解の上、有効活用してください。
無料求人媒体(ハローワーク、学会関連、ホームページ)
メリット
- 掲載コストがかからない
- 掲載求人数が多い
- 公的機関という安心感
- 過去に掲載経験があると求人作成、手続きが楽
- 掲載すれば一定数の応募が見込める
デメリット
- 応募受付以降は、すべて採用担当者が応募者と直接やり取りしなければならない
- 応募者の年齢層が高い傾向
- 応募要件とミスマッチの応募者が多く、応募者全員の対応をしなければならない
- 会うまで人柄がわからないリスクがある
- 応募者が集まらなくても待つしかない。何を改善したら集まるのか対策がたてられない
- 早期退職された場合に、また一から掲載開始手続きが必要となる
有料求人媒体
メリット
- インターネット上で転職希望者の目に触れやすい
- 忙しくてハロワに行けない人もスピーディーに応募してくれる
- 掲載できる情報量が多く施設のアピールを訴求できる
- 広告会社が記事を作ってくれるので負担も少ない
- 成功報酬、固定額とバリエーションがあり予算に応じて使い分けられる
デメリット
- どの媒体(サイト)が効率的か使ってみないとわからない
- 営業電話が多数きてしまう
- 応募要件とミスマッチの応募者が多く、応募者全員の対応をしなければならない
- 応募者と直接やり取りしなければならない手間がかかる
- 採用後に掲載ストップを告げないと、ずっと掲載されて問い合わせがきてしまう
- 多くの媒体を使い過ぎるとネット上の露出が増え、常に募集が出ている=離職率が高い施設と勘ぐられるリスクがある
- 応募者が集まらない場合の対策として追加コスト(オプションメニュー)がかかる可能性がある
人材紹介会社
メリット
- 応募者数が集まる可能性が格段に高まる
- 応募要件に適した人材をスクリーニングして紹介してくれる
- 成功報酬なので採用が決定するまで費用がかからない
- 応募者が来ない場合に、相談と対策ができる
- 言いにくいNG連絡も人材紹介会社がうまく候補者に説明してくれる
- 求人票記載以外のアピール情報を候補者に伝えてくれる
- 早期退職時には返戻金制度がある
デメリット
- 採用に至った場合の採用費用が高い
- どの人材会社が最も効果的か利用しないとわからない
- 募集終了時にきちんとアナウンスをしないと、頼んだ人材会社でずっと掲載されたままになる
- 人材会社が登録者の応募先をコントロールできてしまうリスクがある