診療放射線技師の求人を作成する前に確認すること

診療放射線技師という技術職になりますので、担当するモダリティに適した経験のある方からの応募が来るように求人票を作成する必要があります。もちろん、その後の選考によってお人柄や求める役職など、その他の判断材料が必要かと思いますが、まずはスキルのミスマッチを無くすことが大切です。採用担当者の場合、詳しい事がわからないケースも多い事と思いますので、臨床現場に事前に確認しておくと良いかと思います。
スキルのミスマッチを無くすには、仕事内容をより詳しく記載しましょう。担当するモダリティ・患者数・診療放射線技師の人数(男女比)等も記載すると、よりお仕事のイメージが湧いてきます。
記載例
- 一般撮影(6台)
- 胃透視(6台)東芝
- MRI(3T)フィリップス
- CT(16列)東芝
- マンモグラフィ(富士フイルム)
- 【健診受診者数】250名/日
- 【診療放射線技師体制】15名(男性10人、女性5人)
その他、下記が求人作成の為に事前に臨床現場に確認が必要になるでしょう。
- 募集背景
- 増員募集なのか欠員募集なのか
- 採用人数・スケジュール
- 何人をいつまでに採用するのか
- 応募に必要なスキル
- 未経験のモダリティがあっても学べる環境かなど
- 当直やオンコールの頻度
- 何人でシフト、担当を回しているのか、オンコール時の業務内容